窓リフォームのメリット・デメリットとは？徹底解説

家の断熱・結露・防音・防犯の対策などを行って生活をよくしたいと思いませんか？窓リフォームを行うと、1日だけの簡単なリフォームで快適な生活を送ることができます。そのため、窓リフォームのメリットとデメリットを事前に把握しておきましょう。

この記事では、窓のリフォームの7つのメリットとして、「断熱対策になる」「結露対策になる」「日射対策になる」「防音対策になる」「防犯対策になる」「災害対策になる」「窓の使い勝手が改善する」。窓のリフォームの3つのデメリットとして、「ドアが開けにくくなることがある」「ある程度の費用がかかる」「家全体の断熱などができない」ことについて徹底解説しています。

窓リフォームのメリット

窓リフォームのメリットについて7つご紹介します。

断熱対策になる

窓は家の中でも熱の出入りが最も大きいと言われており、窓から冬は約58%、夏は約73%もの熱が移動しています。熱の出入りの大きい窓をリフォームすることで断熱対策になります。室外の冷気をしっかりカットすることで、エアコンの効きをよくすることが可能です。

結露対策になる

寒い季節では暖房を使うことで、窓ガラスに結露が発生してしまいます。結露はカビやダニの温床になったり、カビやダニによって家が腐り劣化を早めてしまう原因となります。結露は室内外の温度差が大きく、室内の温度が高いと発生しやすくなりますが、窓リフォームをすることで、解決ができます。カビ・ダニを防ぐことでアトピーや喘息などの疾患の予防になるでしょう。

日射対策になる

日射対策としては、オーニングやカーテン、ブラインドなども有効ですが、窓リフォームすることでもさらなる対策ができます。日射を窓ガラスで防ぐことにより、紫外線によるカーテン、家具などの色あせを防ぐことができます。また、冷暖房費の節約や省エネ対策をすることが可能です。

防音対策になる

窓リフォームをすることで、外からの騒音に対しての防音対策となります。通常の窓ガラスは防音対策はできませんが、音を遮断する特殊な素材を挟んだ防音ガラスを利用すると防音の対策が可能です。

防犯対策になる

住宅に泥棒が入るための侵入手口として多いのはガラス破りとなります。ガラス破りを防ぐのには破られにくい素材を挟んだ窓ガラスのリフォームをする方がよいでしょう。泥棒は5分以内に住宅へ侵入できなければほとんどは諦めます。

災害対策になる

台風、地震などの災害で、窓ガラスにモノがぶつかるとガラスが飛散してしまいます。窓リフォームで、窓ガラスが飛散することがなく、ガラスの破片で怪我を負ってしまうリスクを回避できます。

窓の使い勝手が改善する

窓は経年劣化することで、歪んで開けづらくなりますが、窓リフォームによって窓の開け締めが改善します。また、開閉出来ない窓を、開閉できるように窓の種類を変えてリフォームしたりするなどしても、使い勝手を改善できます。

窓リフォームのデメリット

窓リフォームのデメリットについて3つご紹介します。

ドアが開けにくくなることがある

マンションなどでは、窓の気密性がよくなることで、玄関のドアが開けにくくなることがあります。この場合は、換気扇を回すときに窓を少し開けたり、吸気口のフィルターを定期的に清掃して空気を取り入れやすくする必要があります。

ある程度の費用がかかる

窓リフォームするのであれば、新しい窓の料金と、リフォームのための費用がある程度かかります。一枚の窓ガラスではなく、上記のメリットとして断熱・結露・日射・防音・防犯・災害対策の機能性のある複層ガラスであれば、その分の費用がかかります。
窓だけのリフォームであれば、1日で終わるため、費用はその分だけ抑えることができます。

家全体の断熱などができない

窓リフォームは1日あれば終わる手軽なリフォームとなりますが、部分的なリフォームのため、断熱効果が薄い壁の家など、窓以外の部分に原因がある場合は断熱などの効果が薄くなります。まずは、どのレベルまで断熱などのメリットを得たいかによって、予算とあわせてリフォーム専門の会社に相談するのがいいでしょう。

まとめ

窓リフォームの7つのメリット
◯断熱対策になる
◯結露対策になる
◯日射対策になる
◯防音対策になる
◯防犯対策になる
◯災害対策になる
◯窓の使い勝手が改善する

窓リフォームの3つのデメリット
◯ドアが開けにくくなることがある
◯ある程度の費用がかかる
◯家全体の断熱などができない

結露が気になったり、エアコン代を安く抑えたい、防犯を高めたいなどお悩みでしたら、窓リフォームをするのがオススメです。
メット株式会社では、窓の販売から窓リフォームまで対応していますので、お気軽にお問い合わせください。