(出典:LIXILのHPのスタイルシェード画像)
暑い夏を快適に過ごしたいと思いませんか?家を快適な空間にするのには、ベランダ用のサンシェードを使うことで、家の暑さや紫外線を抑えてくれて便利です。
この記事では、ベランダ用サンシェードとは何か、サンシェードの種類、サンシェードの選び方について解説しています。
ベランダ用サンシェードとは
サンシェードとは、直訳で日除けのことになります。ベランダ用のサンシェードとは、窓の外側に取り付けて使う日除けのことです。
サンシェードを、窓の外側に取り付けて使うことで、日光を遮り、室内の温度の上昇を和らげてくれます。サンシェードは大きな布で、プラスチック繊維でできた軽いものが多いです。
夏の季節に活躍するベランダ用サンシェードは、実用性が高いものや、デザイン性の高いものなど様々なタイプのものがあります。
ベランダ用サンシェードの効果
サンシェードは日光を遮ってくれるカーテンとは違い、風を通してくれるため、室内の温度の上昇を和らげたり、温度を下げる効果があります。
また、紫外線をカットしてくれるため、家具や身体の日焼けから守ってくれる効果もあります。
サンシェードの種類
主なサンシェードの3つの種類として、シェード型、アーチ型、オーニング型についてご紹介します。
シェード型
(出典:LIXILのHPのスタイルシェード画像)
シェード型は窓の外側に斜めに設置するシンプルなタイプとなります。日除けとしての実用性が欲しい人にオススメのタイプです。
窓全体を覆うため、サンシェードとしての効果が高いです。デメリットとして、サンシェードの四隅をフックや金具で固定するDIYの作業が手間となります。
アーチ型
アーチ型は窓を覆う丸みのあるアーチ状のサンシェードです。シェード型はフックや金具で地面に固定する必要がありますが、アーチ型は立てかけて設置するタイプのため、シェード型よりも簡単に設置できます。
デメリットとしては、強風などのときにはアーチに使う棒が折れる可能性があるため、撤去作業が必要になります。
地面に固定する必要がないため、マンションやアパートにもベランダにも手軽に設置することができます。
オーニング型
(出典:LIXILのHPのスタイルシェード画像)
オーニング型は、商店やカフェなどの軒下でよく見かけるタイプになります。ベランダの外観をカフェのようにオシャレにしたい方は、オーニング型を選ぶといいでしょう。
デメリットとして、窓の上部からサンシェードを使ってカバーするため、軒下にはある程度のスペース確保が必要となります。オーニング型は、外壁に後付けし固定用のビスを建物本体の柱に直接取り付ける工事が必要です。取り付け希望位置に柱がない場合には、ベースプレートという補強部材を用いて設置することになります。
オーニング型を取り付けられない場合としては、軽量鉄骨造の建物や割れる恐れのあるALC素材(軽量気泡コンクリート)の外壁には取り付けができません。金具を固定してしまうと「住宅メーカーの保証がなくなる」場合もあるため、設置可能かどうか検討が必要です。
外壁への固定が不要な「独立タイプ」も存在し、庭の窓に独立フレームを設置することで、外壁や住宅の構造フレームに関係なく、オーニングを取り付ける工事もすることが可能です。
多くの賃貸マンションやアパートでは、オーニング型を設置するのは難しいでしょう。
オーニング型のサンシェードの下には、椅子やテーブルを置いてオシャレな空間を演出したり、物干し竿を置いて洗濯物を干すのに利用できます。
サンシェードの選び方
サンシェードの選び方のポイントを6つに絞って「家の条件」「サイズ」「遮熱効果の高さ」「UVカット率」「防水性の高さ」「デザイン性」から選ぶ方法をご紹介します。
家の条件から選ぶ
サンシェードは設置したい窓やベランダのタイプにあわせた種類を選ぶ必要があります。
軒下がないベランダには、直接窓枠に設置してぶら下げるシェード型がオススメです。
賃貸住宅などで窓枠にキズをつけたくないなら立てかけできる、アーチ型がオススメになります。
大きな庭のある一軒家や、家の庭へ通じる窓、人が出入りする窓には、オーニング型のサンシェードがオススメです。
サイズを選ぶ
窓を完全にカバーするためには、窓枠よりも大きいサイズのサンシェードを選ぶ必要があります。
設置場所を決めたら、窓のサイズを測ってから購入するようにしましょう。
遮熱効果の高さから選ぶ
サンシェードは基本的に断熱効果が高い素材で作られていますが、効果は商品によって違います。
サンシェードの具体的な性能は、商品説明欄の、遮光性のパーセントの数値から確認できます。
この数値を購入前に確認しておき、商品を選ぶといいでしょう。
UVカット率から選ぶ
しっかりと紫外線の対策をしたい方は、UVカット率からサンシェードを選ぶといいでしょう。糸に直接UVカット加工を施した生地のサンシェードであれば半永久的な効果が期待できます。
観葉植物や家庭菜園の上にサンシェードをつける場合、UVカット機能がないものや、UVカット率が低いものを選ぶと、植物の光合成に必要な紫外線を取り入れることができます。
防水性の高さで選ぶ
サンシェードを利用しているときに、突然の雨が降り、濡れてしまうことがあります。
そのため、サンシェードを選ぶときには防水性能の高いものを選ぶといいでしょう。
デザイン性から選ぶ
室内から景観、外からの見た目を重要視している場合は、サンシェードのデザイン性から気に入ったものを選ぶのがいいでしょう。
デザインの選び方として、室内のカーテンの色と統一するなど、色の配色を考えて探してみるのもポイントです。
まとめ
ベランダ用のサンシェードとは、窓の外側に取り付けて使う日除けのことです。
メット株式会社でもLIXILのサンシェード(LIXIL製品ではスタイルシェードという商品名です)の販売やリフォーム工事に対応していますので、サンシェードの取り付けでお悩みであれば、ぜひお問い合わせください。
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